デュッセルNEWS 2022年12月号

 

【不惑とは自分に見切りをつけないこと】

 

「お前もう、お局の最上級・・・ってなんて言うんだっけ?」などと父親に言われてからもう15年も経ったでしょうか、不惑はおろか知命を越えてもまだ日々迷いの連続です。ただ、不惑は迷いを戒めることではないという説があり、私としてはそちらを支持する次第です。

 

孔子の時代には「惑」という文字はなく、あったのは「或(わく)」という字で、「領域を区切る」を意味するものです(字源はこちら)。この「区切り」をどう受け止めるかはまたいろいろですが、能楽師の安田登氏の話を読むと、「見切り」に近いのではと感じます。

 

人間、年と経験を重ねてくると、日々の出来事を「過去のあのパターンだな」と単純化して処理しがちです。早いし、正解につながる場合も多い。経験にはそれだけの価値があります。ただ、スピード処理を急ぎすぎると「過度の一般化」に陥る危険があります。

 

過度の一般化は、私も大学でもさんざん戒められたので、年齢に関わらず人間がやりがちなのでしょう。大人としてもう一つ意識したいのは、これまでのパターンで処理できない新しい状況を「棚上げ」→「見ないふり」→「なかったこと」としてしまうことです。どんどんスピードを上げて変わり続ける世の中では、棚上げがちょっと増えてもしょうがないじゃん・・・と言いたくもなります。

 

一方で、無知は努力の結果である、とどこかで読みました。人は単に「知らない」のではなく、「知りたくない」=自分にとって存在しないことにしたいので、絶大な努力を払って見ざる・言わざる・聞かざるを貫く。

あー、わかる気もするなー、そして棚上げが度を超すと「使えないおっさん・おばさん」として若者に嫌われるようになるんだろうなーとしみじみ感じた次第です。

 

孔子様はそのうえで、自分に見切りをつけるにはまだ早いよ、と応援してくれているということにして、今年を乗り切り、新しい年を迎えたいと思います。

来年はうさぎ年、干支は癸卯(みずのとう)。「冬の門が開き、飛び出る」という意味があるそうです。皆様にとって飛躍と向上の年となりますよう。

 


メッセ・デュッセルドルフ・ジャパン
代表取締役社長 小原暁子

 

 

【開催報告】

 

  • 2022.11.14-17 | MEDICA 2022 COMPAMED 2022 - 出展者数、ビジター数も昨年より大幅に回復。有効な商談の場として開催

両展には70カ国から合計5,000以上の出展者が参加(日本126社)、ビジター数は81,000人。詳細は日本出展者の声もお読みいただけるファイナル・レポートをご確認ください。多数の会場動画をご覧いただけるMEDICA 2022 Reviewこちら。次回開催は2023年11月13-16日です。

 

wire & Tube, METEC India 2022は、同時開催のIndia Essen Welding & Cuttingと合わせ、21か国から400社の出展者をお迎えし、4年ぶりに開催されました。次回開催は2024年11月27-29日の予定です。

 

バルブ業界をけん引する29か国・388社の出展者、86か国・7,300名のビジターとともに、VALVE WORLD EXPOは3日間の会期を盛況のうちに終えました。次回は2024年12月3-5日に開催予定です。

 

 

【メッセ情報】

 

※メッセ会期・開催都市についてはメッセ・カレンダーをご覧の上、各メッセのウェブサイトをご覧ください。

 

2023年2月26日-3月2日までデュッセルドルフで開催されるリテール業界世界No.1メッセ「EuroShop」、前売り入場券販売中です。
世界のリテール業界が注目する3年に1度のこの機会をぜひ、生でご覧ください。

 

今年はオミクロンの影響で5月開催だったProWeinも、通常の3月開催に戻りました。
2023年3月19日-21日、デュッセルドルフにて開催されます。すこしお得な前売り入場券をご活用ください。

 

2023年4月27日-29日 デリー

デリーを含むインドの病院関係者、ディストリビューターとのビジネス・コンタクト開拓の場として最適な商談展示会は、現在、出展者募集中です。ポテンシャルが高く、政治的リスクの低いインド・マーケットへ参入希望の方、是非ご出展ください。

前回ファイナルレポート  開催概要  お問い合わせはこちら

 

2022年9月26-29日の会期が延期となっていたTube Chinaは、2023年6月14-16日、中国の冶金産業を代表する見本市「Metallurgy China」と上海にて同時開催されることが決定しました。

 

2022年12月21-24日に延期されていたwire Chinaは、中国のパンデミック対策強化の影響を受け、2023年に再延期が決定されました。会場と新日程は追ってお知らせします。ご出展・ご来場予定の皆様におかれましては、度重なる延期でご迷惑をおかけしますことをお詫び申し上げます。

 

2023年9月2-4日、エジプト・カイロにて開催される「METAL & STEEL EGYPT」の特別エリアとして、wire & Tube, GIFA & METEC  Middle East Africaが初開催されることが発表されました。詳細・出展資料は2023年1月以降に順次入手いただけるようになります。

 

 

【渡航情報】

 

<日本からドイツへ>

現在ドイツでは、新型コロナウイルス関連のすべての入国制限が解除されており、コロナ前と同様に証明書なしの入国が可能です。

ご自身の渡航前には在独日本国大使館在デュッセルドルフ総領事館などで最新情報をご確認ください。

 

<ドイツから日本へ>

現在、ドイツから日本への入国に当たっては、日本政府が定めたワクチンを3回目まで接種済みである証明書を保持している場合、出国前72時間以内のPCR検査の陰性証明は求められません。ただし上記以外の場合、出国前72時間以内にPCR検査を実施した陰性証明が必要です。詳細は、厚生労働省の水際対策強化にかかる新たな措置のQ&Aをご自身でご確認いただきますようお願いします。

 

また、搭乗便到着予定日時の6時間前までにファストトラックのための検疫手続きを「Visit Japan Web」で行うと、到着空港での検疫がスムーズです。Webのガイドに沿って、事前申請をお済ませください。

 

その他、弊社およびドイツ本社の新型コロナウイルスに対する対応などを以下にて随時アップデートしていますのでご覧ください。 

 

 

 

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㈱メッセ・デュッセルドルフ・ジャパン
代表取締役社長:小原暁子
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